事業内容その1 再生医療発展の礎「さい帯血保管事業」
さい帯血保管事業は、オーダーメイド医療の出発点です。お母さまとお子さまをつなぐへその緒に含まれる大切な生命の源、たった一度出産のチャンスにしか手に入れることのできないさい帯血を半永久保管し、お子さまの将来に備えていただく事業です。
つくばブレーンズは筑波大学との産学連携のもと、先端技術を駆使したさい帯血保管センター「WELL SQUARE」をつくば市桜に建設。出産から24時間以内の保管体制を整えています。産婦人科医によって採取されたさい帯血を保管センターへ搬入し、マイナス196℃の液体窒素により冷凍、半永久保存し、将来ご本人が必要としたときに「WELL SQUARE」からご指定の医療機関までお届けします。
■保管事業の流れ
さい帯血保存専用センター 「WELL SQUARE」の特徴
分離・調製を行うクリーンルームはクラス1000以下に保たれ、作業はその中に設置されたクラス100のクリーンベンチで行われます。複数の無菌対策を組み合わせたことで、清浄度をさらに高めた作業環境を実現しています。
事業の将来性
さい帯血には、すでに活用されている「造血幹細胞」をはじめ、皮膚や骨、血液、神経、将来は臓器などにも再生可能な潜在能力をもつ「幹細胞」が含まれています。これまで医療廃棄物とされていたさい帯血から0歳の幹細胞を保管しておくことは、本人や適合する近親者等が必要なときにすぐに利用でき、骨髄から採取する場合のような不安や肉体的リスクから解放されます。さらに、将来的に見込まれる再生医療の進展に合わせて、遺伝子診断や、個人特有の体質に合わせたオーダーメイド医療、新薬や化粧品の開発などへの利用も考慮した保管体制を整えています。

事業内容その2 再生医療の将来「さい帯血培養事業」
つくばブレーンズは、さい帯血の個人保管事業を推進しながら、その先の未来を見つめています。近い将来にはさい帯血の培養増殖の実用化に着手します。
1回の出産で採集されるさい帯血の量はごくわずかしかありませんが、増やしてから利用する体制を確立することによって、より多くの方が再生医療の恩恵を受けることになるのです。
先ごろ理化学研究所バイオリソースセンター(つくば市)と東京大学医科学研究所、そして全国に11ヵ所にあるさい帯血バンクのうちの5つが参加して、再生医療の材料としてさい帯血幹細胞を使った研究が本格的に開始されました。
この動きに対応し、つくばブレーンズでは提供されたさい帯血を、大学や企業などの研究機関の研究活動に貢献するため、有償で提供していくことを開始します。
事業の将来性
さい帯血の移植研究は国際的にみても日本が進んでおり、提供範囲は増大していくと考えられます。たとえば、現在日本では胎盤エキスを使用した注射があります。提携病院や医療機関に増殖させた幹細胞を有償提供することにより、この分野でもさらなる発展が期待できます。
また、幹細胞を適切な管理体制のもとでより多目的に利用し、美容から「美容医療」へと発展させることも可能です。美容整形外科、ヘアケア企業、化粧品メーカー等への展開も、私たちは視野に入れています。

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